Manciniの臨床試験(1993年)
試験方法:無作為割付、プラセボ対照、二重盲検、臨床治験
対象患者:80名の血管性認知症患者
試験期間:6週間
投与用量:EGb761の錠剤を160mg/日、またはプラセボ錠

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# by 30211955 | 2006-05-03 13:19 | 1993年臨床試験
イチョウ葉エキスが日本で医薬品にならない理由
 治療効果が高く評価されているイチョウ葉エキスは、1966年にドイツで医薬品として認可されたのを機に、ヨーロッパ始め各国で老人性痴呆症や、脳卒中、糖尿病などの血管障害の治療薬として医療現場で使われ一般の薬局でも市販されるようになりました。

 日本では現在、栄養補助食品として販売されています。
なぜ、日本で医薬品になら ないかというと医薬品の認定規定が日本とヨーロッパでは異なるためなのです。
ヨーロッパでは、実際に効果があり副作用のないことが証明されれば医薬品としての許可がおります。一方日本ではイチョウ葉エキスに含まれるひとつひとつの成分の作用を解明し、更に特定の症状に対するイチョウ葉エキスの効果を一つ一つ治験で証明できて初めて薬として認めらます。
 イチョウ葉エキスの成分は無数にありその薬効を個々に証明するには膨大な月日が必要なってしまいます。また、イチョウ葉エキスはテルペンやフラボノイド以外の未明な成分も絶妙に絡み合ってその効果を発揮するため、ひとつひとつの成分を解明することは困難です。こで日本では栄養補助食品として販売されているのです。
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# by 30211955 | 2006-05-03 13:18 | 日本で医薬品にならない理由
活性酸素種(ROS)による細胞傷害
1、ミトコンドリアの老化に対するEGb761の薬理作用
ミトコンドリアの老化についての生化学的な理論として、代表的なものは次の通りです。

●Harmanのフリーラジカルによる老化理論(1956年)
 活性酸素種は細胞および組織レベルで老化関連傷害を起こす。
●Miquelのミトコンドリアによる細胞老化理論(1980年)
 細胞老化は活性酸素種の二次産物によるミトコンドリア遺伝子への傷害によって生じる。
 あらゆる生物種の平均寿命と細胞の活性酸素種産生能には逆比例関係がある。

ミトコンドリアは生体の発電所のようなもので、ここで酸素を使って高エネルギーを産生しています。高齢化にともない酸化ストレスが慢性化し、ミトコンドリア膜電位が低下、細胞の老化が始まります。これが生化学的に言われいる老化のメカニズムです。
 EGb761はミトコンドリアによる持続性の過酸化物質の産生から生じるミトコンドリアDNAに対する酸化的障害を抑制し、内部のグルタチオンの遊離と酸化も減少させます。さらにミトコンドリア膜の傷害を保護する働きをします。また、通常の細胞膜をも酸化から守るため、EGb761は細胞の老化を防ぐ作用をします。
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# by 30211955 | 2006-05-03 13:17 | 活性酸素種による細胞傷害
アルツハイマー病の成因
様々な薬理作用をもっているイチョウ葉エキス・EGb761ですが、ドイツやその他の国では、血管性痴呆症およびアルツハイマー病の治療薬(医薬品)として認可されています。
ドイツ国内では最も販売額の大きい認知症治療薬です。

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現在アルツハイマー病の成因として下記のことが考えられています。

1)脳神経細胞のエネルギー代謝障害
 ・グルコースの欠乏
 ・微小循環障害

2)活性酸素(ROS)による細胞障害
 ・ミトコンドリアの老化

3)アミロイドβ蛋白の凝集
 ・アミロイドβ蛋白形成
 ・アミロイドβ蛋白の毒性

*アルツハイマー型認知症を発病する約10年ほど前から、大脳皮質(外側の神経細胞がある領域)に老人斑というアミロイド蛋白が凝集した物質が蓄積しはじめます。一定の量を越すと認知症になります。

このようなアルツハイマー病の成因に対してEGb761は薬理効果を示しました。

★シュワーベ社のイチョウ葉エキスEGb761はその高い効果と共に広く認められた医薬品で、シュワーベのイチョウ葉エキスの世界共通名称として知られています。シュワーベギンコもEGb761と同じ原料を使っており、抽出法だけが日本の仕様となっております。

*シュワーベギンコは日本では健康食品として販売されております。
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# by 30211955 | 2006-05-03 13:13 | アルツハイマー病の成因