認知症を防ぎたい【イチョウ葉エキスEGb761臨床研究】(ドイツ)
2016-02-23T17:35:23+09:00
30211955
記憶力や学習能力に自信がなくなったときにもオススメ
Excite Blog
米国におけるイチョウ葉エキスの評価 (認知症予防の臨床治験)
http://kenko.exblog.jp/1185411/
2016-02-23T20:59:00+09:00
2016-02-23T17:35:23+09:00
2004-11-27T13:28:41+09:00
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認知症予防臨床試験(米)
・米国では栄養補助食品市場が成長しているなかで、イチョウ葉エキスはトップの売り上げを示している。
・EGb761の有効性を示す中心的なエビデンス(薬理作用のデータ、老齢健常者のデータ、EPIDOS試験)は、痴呆症・アルツハイマー病に対して予防を示すという点にある。
・米国立老化研究所(NIH/NIA)では、イチョウ製品の有効性および安全性を証明するために大規模な疫学臨床試験に取り組んでいます。
・研究費(1,500万ドル)を無駄にしないために、イチョウ葉エキスの最も高い効果と安全性データが確保されているという点で、EGb761が選択されています。
----------- 臨床試験の目的 ----------------------------------
・イチョウ葉エキスによる痴呆症の予防
(イチョウ葉エキス投与でアルツハイマー病を予防または治癒できるか)
・イチョウ葉エキスの一日の用量240mgの安全性・副作用
有効性と安全性の観点から推奨できる一日の用量はどれ程か
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ドイツでのイチョウ葉エキスEGb761の 薬理研究
http://kenko.exblog.jp/1185279/
2016-02-23T20:00:00+09:00
2016-02-23T17:32:53+09:00
2004-11-27T13:09:53+09:00
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EGb761の最近の薬理研究
*【EGb761】はドイツDr.W.シュワーベ製薬が開発したイチョウ葉エキスの商標です。
---------------【EGb761の薬理作用】--------------------
■神経保護作用(細胞の統合性/機能性の向上、細胞生存能の上昇)
・フリーラジカル除去作用
・細胞保護作用
・脳エネルギー代謝の改善
・低酸素および虚血による障害に対する保護作用
・アミロイドβ蛋白蓄積の阻害
■老化に伴う神経伝達物質減少の抑制作用
・神経伝達能の促進(アセチルコリン/セロトニン)
■記憶および学習能の改善効果
■ストレスに対する適応能力の促進効果
-------------------------------------------------------
EGb761は「血管性認知症」「アルツハイマー痴呆症」「抹消動脈閉塞症(PAOD、間歇性日跛行)」「耳鳴りなど血液低潅流による感覚器官の機能障害」の臨床効果だけでなく、健常人の「血液粘度」「脳波」「認知能」でも効果を示すことがわかっています。
様々な薬理作用をもっているEGb761ですが、ドイツやその他の国では、血管性認知症およびアルツハイマー病の治療薬(医薬品)として認可されています。]]>
神経細胞死に対する防御作用メカニズム
http://kenko.exblog.jp/1300541/
2007-11-04T12:31:00+09:00
2008-02-12T23:49:22+09:00
2004-12-06T02:24:51+09:00
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神経細胞死への防御作用
1・EGb761のアミロイドβ蛋白凝集作用メカニズム
アルツハイマー病は、不溶性のアミロイドβ蛋白(Aβ)が神経細胞にプラークを形成することによって起きるとされています。Aβの形成は神経細胞の酸化ストレスや老化などと因果関係があり、その毒性によりカスパーゼ系酵素が活性化されて神経細胞のアポトーシス(プログラム細胞死)が引き起こされます。特にAβはアルツハマー病患者の脳神経細胞萎縮の最も重要な原因になっています。
このAβはアミロイド前駆タンパク(APP)より産生されます。可溶性のAβが凝集して、脳の中で不溶性構造体になり、これが不溶性アミロイドβ蛋白です。
下記はEGb761のAβ凝集抑制作用の研究結果(Lue et alの薬理研究:2002年)
ウエスタンブロット法による蛋白分析では、24時間のインキュベーションによりAβの凝集がわずかに認められ、8日間では明らかな凝集塊が見られています。予めEGb761を添加しておくと、それらの凝集が阻害されているのがわかります。その結果が上の図にまとめられていますが、EGb761はAβmp凝集を明らかに抑制していることが示されています。
2・神経細胞死の抑制作用(カスパーゼ-3阻害作用)
アミロイドβ蛋白(Aβ)よりカスパーゼ系のカスケード(プログラム細胞死)が活性化し、それは最終的にDNAの分解を引き起こします。この活性化をEGb761は直接阻害します。
下図は、培養細胞のEGb761の神経毒性防御作用を示したものです。
Lue et aLはEGb761の神経細胞保護作用について以下のように結論づけました。
--------------------------------------------------------------------
・神経保護作用がある薬剤である
・血液の流動性を改善し、それによって細胞への酸素および栄養素の供給を亢める
・ミトコンドリアの保護作用をしめす
・神経伝達物質の量を高く維持する
・Aβ凝集を抑制し、また神経細胞死を抑制する(Aβプラーク形成の過程を阻害し、さらにカスパーゼ系酵素を直接阻害する
--------------------------------------------------------------------
以上のような基礎研究によりEGb761はアルツハイマー病などの認知症を引き起こすリスクファクターに拮抗し、その病態形成に到る主要な過程を抑制して認知症を治療できることが明らかにされました。]]>
GuidAge試験(フランス、2002年)
http://kenko.exblog.jp/1185397/
2006-05-03T13:22:40+09:00
2006-05-03T13:22:40+09:00
2004-11-27T13:26:44+09:00
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GuideAge試験(仏)
(2002年)。それはEGb761によるアルツハイマー病の予防について調査するために
特別に企画されたものです
・GuidAgeは多施設共同試験(10ヶ所のの病院と500の開業医院が含まれる)
・2,800人の75歳以上の患者に対して5年間追跡調査が行われます
・初期の目的はアルツハイマー型老年性認知症の発生率に対するEGb761の有用性に
つての評価です。]]>
Wettsteinの臨床試験(1999年)
http://kenko.exblog.jp/1185363/
2006-05-03T13:21:23+09:00
2006-05-03T13:21:23+09:00
2004-11-27T13:21:30+09:00
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1999年臨床試験比較評価
Wettsteinの臨床試験の結論
・EGb761およびコリンエステラーゼ阻害剤は認知症状の進行を遅らせ、その遅延され た期間はほぼ同じである
・EGb761とこれらのコリンエステラーゼ阻害剤との臨床上の有効性の差はないことが明らかになった
・どの薬剤も認知症の治療に適用できる正当性が示されている
・試験期間において、EGb761投与の副作用により脱落した例は極めて少なかった
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Kanowskiの臨床試験(1996年)
http://kenko.exblog.jp/1185327/
2006-05-03T13:20:48+09:00
2006-05-03T13:20:48+09:00
2004-11-27T13:15:39+09:00
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1996年臨床試験
対象患者:216名のアルツハイマー患者あるいは血管性痴呆症患者
試験期間:24週間
投与用量:EGb761の錠剤を240mg/日、またはプラセボ錠
一次エンドポイント:シンドロームクルツ試験(SKT)「短期症状の評」)
ヌーレンバーグ老年精神病学評価スケール、
臨床総合調査評価(CGI、item2
二次エンドポイント:薬理脳波学的評価、安全性
Kanowskiの臨床試験の結論
・EGb761はアルツハイマー型痴呆症または多発性脳梗塞による認知症のどちらにも有効性が示された
・EGb761は、明らかに治療上で危険性を有益性が上回り、有用性が優れていることが認められた
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Le Barsの臨床試験(1997年)
http://kenko.exblog.jp/1185356/
2006-05-03T13:20:18+09:00
2006-05-03T13:20:18+09:00
2004-11-27T13:20:25+09:00
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1997年臨床試験
対象患者:309名のアルツハイマー病または多発性梗塞性認知症
試験期間:52週間
投与用量:EGb761の錠120mg/日、またはプラセボ錠
一次エンドポイント:アルツハイマー病評価尺度認知機能検査
日常生活・社会行動評価
臨床全般印象変化尺度
Le Barsの臨床試験の結論
・EGb761はアルツハイマー病および多発性梗塞性認知症の認知力、全般印象度、
社会行動を改善させた
・アルツハイマー病評価尺度認知機能検査に有効な効果は介護者によっても同様に
確認された(日常生活・社会行動評価)
・EGb761は、軽度のアルハイマー病の病状を改善し、中程度の症状を安定させた
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Hofferberthの臨床試験(1994年)
http://kenko.exblog.jp/1185306/
2006-05-03T13:19:46+09:00
2006-05-03T13:19:46+09:00
2004-11-27T13:13:14+09:00
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1994年臨床試験
対象患者:40名のアルツハイマー患者
試験期間:3ヶ月間
投与用量:EGb761の錠剤を240mg/日、またはプラセボ錠
一次エンドポイント:シンドロームクルツ試験(SKT)「短期症状の評」)
二次エンドポイント:サンド臨床老化度評価スケール(SCAG)、
サッカード試験(REM、急速眼球運動)、
選別能力検査、脳波学的評価
-------------Hofferberthの臨床試験の結論------------------------------
・EGb761はSKT評価により測定した記憶および注意力をプラセボ投与に
比べて改善した
・EGb761は投与一ヶ月後にて有意な改善を示した
・SCAGスコアーの改善はEGb761の精神病理的学的な見地からも改善
効果を明らかにした
・EGb761の認容性は優れていた
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Manciniの臨床試験(1993年)
http://kenko.exblog.jp/1185298/
2006-05-03T13:19:04+09:00
2006-05-03T13:19:04+09:00
2004-11-27T13:12:32+09:00
30211955
1993年臨床試験
対象患者:80名の血管性認知症患者
試験期間:6週間
投与用量:EGb761の錠剤を160mg/日、またはプラセボ錠
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イチョウ葉エキスが日本で医薬品にならない理由
http://kenko.exblog.jp/1185131/
2006-05-03T13:18:00+09:00
2009-01-24T14:00:11+09:00
2004-11-27T12:50:14+09:00
30211955
日本で医薬品にならない理由
日本では現在、栄養補助食品として販売されています。
なぜ、日本で医薬品になら ないかというと医薬品の認定規定が日本とヨーロッパでは異なるためなのです。
ヨーロッパでは、実際に効果があり副作用のないことが証明されれば医薬品としての許可がおります。一方日本ではイチョウ葉エキスに含まれるひとつひとつの成分の作用を解明し、更に特定の症状に対するイチョウ葉エキスの効果を一つ一つ治験で証明できて初めて薬として認めらます。
イチョウ葉エキスの成分は無数にありその薬効を個々に証明するには膨大な月日が必要なってしまいます。また、イチョウ葉エキスはテルペンやフラボノイド以外の未明な成分も絶妙に絡み合ってその効果を発揮するため、ひとつひとつの成分を解明することは困難です。こで日本では栄養補助食品として販売されているのです。]]>
活性酸素種(ROS)による細胞傷害
http://kenko.exblog.jp/1300332/
2006-05-03T13:17:00+09:00
2016-02-19T20:32:18+09:00
2004-12-06T02:00:26+09:00
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活性酸素種による細胞傷害
ミトコンドリアの老化についての生化学的な理論として、代表的なものは次の通りです。
●Harmanのフリーラジカルによる老化理論(1956年)
活性酸素種は細胞および組織レベルで老化関連傷害を起こす。
●Miquelのミトコンドリアによる細胞老化理論(1980年)
細胞老化は活性酸素種の二次産物によるミトコンドリア遺伝子への傷害によって生じる。
あらゆる生物種の平均寿命と細胞の活性酸素種産生能には逆比例関係がある。
ミトコンドリアは生体の発電所のようなもので、ここで酸素を使って高エネルギーを産生しています。高齢化にともない酸化ストレスが慢性化し、ミトコンドリア膜電位が低下、細胞の老化が始まります。これが生化学的に言われいる老化のメカニズムです。
EGb761はミトコンドリアによる持続性の過酸化物質の産生から生じるミトコンドリアDNAに対する酸化的障害を抑制し、内部のグルタチオンの遊離と酸化も減少させます。さらにミトコンドリア膜の傷害を保護する働きをします。また、通常の細胞膜をも酸化から守るため、EGb761は細胞の老化を防ぐ作用をします。
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アルツハイマー病の成因
http://kenko.exblog.jp/1268635/
2006-05-03T13:13:00+09:00
2009-02-13T13:52:25+09:00
2004-12-03T17:43:43+09:00
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アルツハイマー病の成因
ドイツ国内では最も販売額の大きい認知症治療薬です。
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現在アルツハイマー病の成因として下記のことが考えられています。
1)脳神経細胞のエネルギー代謝障害
・グルコースの欠乏
・微小循環障害
2)活性酸素(ROS)による細胞障害
・ミトコンドリアの老化
3)アミロイドβ蛋白の凝集
・アミロイドβ蛋白形成
・アミロイドβ蛋白の毒性
*アルツハイマー型認知症を発病する約10年ほど前から、大脳皮質(外側の神経細胞がある領域)に老人斑というアミロイド蛋白が凝集した物質が蓄積しはじめます。一定の量を越すと認知症になります。
このようなアルツハイマー病の成因に対してEGb761は薬理効果を示しました。
★シュワーベ社のイチョウ葉エキスEGb761はその高い効果と共に広く認められた医薬品で、シュワーベのイチョウ葉エキスの世界共通名称として知られています。シュワーベギンコもEGb761と同じ原料を使っており、抽出法だけが日本の仕様となっております。
*シュワーベギンコは日本では健康食品として販売されております。
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脳神経細胞エネルギー代謝障害とEGb761
http://kenko.exblog.jp/1268878/
2004-12-03T18:12:00+09:00
2006-05-03T13:16:51+09:00
2004-12-03T18:10:22+09:00
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脳神経細胞エネルギー代謝障害
グルコ-スが欠乏すると
・神経細胞エネルギー代謝障害
・脳機能悪化(学習能、記憶)
・認知症
の病態が発生します。
グルコース欠乏のモデル実験(Hoyerの薬理研究:1999年)
・糖尿病に至らない用量のストレプトゾシン(STZ)をラットの脳室内に投与した
・STZ処理後にEGb761(50mg/日)を投与した
・測定項目は「記憶機能」「受動的回避学習能」「高エネルギーリン酸化合物」
・STZ投与群7日後では記憶スコアーが低下したが、EGb761投与群では神経機能が維持され、脳神経細胞のエネルギー代謝維持効果が認められた
--------------------- このHoyerの研究結果 --------------------
・EGb761はSTZ誘発の記憶障害を抑制した
・EGb761は学習能低下に対し、部分的に回復効果を示した
・EGb761は阻害された脳エネルギー代謝を正常レベルまで回復させた
--------------------------------------------------------------------
これによりHoyer は,EGb761は学習能やエネルギー代謝を改善させ、認知症における脳障害を改善する効果を示したと結論しています。
2、微小循環障害に対するEGb761の薬理作用
微小循環は血液を貯蓄する大切な器官で、障害されると血圧に大きな影響を与えます。
また、熱交換や体の細胞に酸素栄養成分を運搬する働きをし、動脈J硬化や炎症により毛細血管が障害されると、細胞代謝が阻害され、局所的な虚血によって細胞壊死が起きます。特に脳の微小循環障害は学習能力の低下(記憶の障害=認知症)のほか、次のような病態をみ出します。
・酸素欠乏、瀕死のニューロン、一過性の虚血障害、集中力および記憶の障害
・感覚器官(例えば目や耳など)の機能障害、めまいや耳鳴り、突発性難聴など
・視覚および視覚領域の異常
EGb761の微小循環改善に関する臨床試験(Kloppの臨床試験:2002年)
・試験タイプ:薬理効果試験
・患者:老年病科外来の40名の様々な疾患を有する老齢患者
・投与期間:40日
・用量:EGb761 240mgを20名にその他は参照グループ
・試験方法:高品位生体顕微鏡を使用し、皮膚および直腸の同一部位をEGb761投与前と投与後で観察、測定した。
--------------------- Kloppの研究結果 -------------------------
・EGb761は統計的に有意な毛細血管への血液流入および細静脈への潅流を増加させた
・EGb761は組織への血球分布を改善させた
・EGb761は細動脈および細静脈の適応能を向上(血管運動)させた
・EGb761投与の一週間後の検査では、組織酸素分圧の有意な上昇をみせた
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下の写真には、,EGb761によって血液の粘度が低下し血流が改善されたことが示されています。
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米国立老化研究所(NIH)によりGEM試験
http://kenko.exblog.jp/1185423/
2004-11-27T13:32:00+09:00
2006-05-03T13:12:46+09:00
2004-11-27T13:30:44+09:00
30211955
認知症予防臨床試験(米)
対象患者:3000名の認知症ではない75歳以上の被験者
試験期間:5年間
投与用量:EGb761の120mg錠を2回投与(240mg/日)、またはプラセボ錠
スケジュール:試験開始2000年10月~試験終了2007年10月
一次エンドポイント:認知症の罹患率(特にアルツハイマー病)
二次エンドポイント:血管性病変の発生率・認知能の変化・死亡率・身体機能の変化
*GEM試験の実際
・GEM試験の参加者募集:2000年9月~2002年6月
・総計3,074名の志願者が以下の施設で試験に参加中
カリフォルニア大学デービス校(カリフォルニア州)
ジョンホプキンス大学(メリーランド州)
ピッツバーグ大学(ペンシルバニア州)
ウエイクフォレスト大学医学部(ノースカロラインナ州)
・1年後では、参加者の95%が試験継続しており、84%が投与継続中。
GEM試験は認知症の予防について、検討された薬物のなかで最も大規模な試験と
なっています。
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EPIDOS試験(フランス)
http://kenko.exblog.jp/1185371/
2004-11-27T13:24:00+09:00
2006-05-03T13:22:08+09:00
2004-11-27T13:23:14+09:00
30211955
EPIDOS試験(フランス)
・この試験には7,598名の75歳以上の女性が参加しています
・初期の目標は高齢な女性の大腿骨頚部骨折のリスク因子を検討することでした。
4~7年間の多様な健康に関するデータが集められ、その中には様々な病気の治療内容
が含まれています。
・EPIDOS解析には独立したデータベースを使用しており、老化に伴うさらにすすんだ分析
に適しています。
・最近では、アルツハイマー型認知症の病気の進展に関与する要因の発見が紹介されて
います。
アルツハイマーとEGb761についてのEPIDOS試験結果
・714人の女性の認知能に関する状態について紹介された。
・そのうち110人のアルツハイマー病患者の症状が進行した。
・414人の女性(そのうち69人のアルツハイマーの症状が進行した)が、初期段階では
全く認知能障害を患っていなかった。
・認知症が進行した女性は、認知能が維持された女性に比べ、明らかにイチョウ製品を
含む向知性薬を使用していなかった。
・ほかの向知性薬と異なり、EGb761は1年間の継続的な投与によって、明らかに有益
であることがわかった 。
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